人狼ジャッジメントwiki - 狂人


説明

狂人。人狼が誰かは普通の市民と同じで把握していないが、人狼陣営の勝利が自分の勝利条件である役職。
占われても結果は白と出るので、占い師は市民と狂人の見分けがつかない。(賢者などであれば分かる)
基本的には役職を騙るのがスタンダードな狂人の立ち回りとなる。

立ち回り

占い騙り

初日に占い師がCOして来たら、真確定させない為に自分もすぐにCOしよう。
ここで狂人に求められるのが即座に状況を理解する能力である。
数秒COが遅れるだけで「COするかどうか悩んでいたから偽者」と思われてしまう場合もある。
但し、占いが2人以上COするのが見えた場合(2-1など)はCOするかどうかは別途判断しよう。
何故なら人狼が占いを騙っている可能性があるからだ。

人狼が占いを騙っているのに自分もCOしてしまうと、市民側に「占いの内訳は真、狂、狼」という確定情報を与えてしまい、人狼の動きが無駄になる。
しかし、村スラを考慮すると場合によっては出なくてはいけない。その辺りの判断基準は経験がモノを言う。

また、妖狐がいる場合は占いを狐が騙っている場合もあるので、場合によっては占い師が3人以上居てもCOするべき局面が出てくる。
この辺りはCOの仕方、タイミングをよく見て判断するしかない。スピーディに。

霊能騙り

2-1陣形の場合に2-2にすること。または占いに一度出た後、人狼と重複して3-1になってしまったら、霊スラを発動すること。
とりあえず霊能者を騙り、進行を潰しにいく作戦である。
人によって好みが大きく分かれる。(役職に狼がいることが露呈してしまう為)
詳しいメリットやデメリットについては人狼のページに書いてあるものと大体同じ。

潜伏

自分が役職を騙る必要がない盤面で、市民に紛れて何もCOしないこと。
例えば人狼が占い師を騙っていた場合などに行う。
市民のフリをして議論を混乱させればいいという、ある意味スゴイ愉快な立ち回り。
しかしあまりに意味不明な発言ばかりしていると狂人が透けてしまい、人狼の位置が特定されるので注意しよう。

テクニック

騎士騙り

潜伏時に行えるテクニック。
真だと思える騎士がCOしてきた際に、自分が真騎士だと対抗CCOする。
当然ながら客観的に見てどちらか人外なので、うまくすれば真騎士を墓場に送ることが出来る。
但し、騎士ロラで両白が透けると役職を騙っている人狼が透ける場合があるので、気をつけよう。

投票サイン

主に『狂人は生きている』ということを人狼に伝えるテクニック。
霊能者など、明らかに吊る必要がないところへ投票を行い、投票結果を通じて『おかしな奴が居る=狂人がいる』とサインを送る。

気をつけるべきこと

初心者ならば、とにかく占いを騙ろう。難しく考えなくていいし、質問は全部無視していいので、初日に占いCOをしよう。
その後は、適当に選んで「○○さんを占ったら人間でした」と全体に発信し続けよう。
初心者が狂ニートをしてしまっている場合は、かなりの熟練者の人狼でも勝つのが相当厳しくなる。
指をくわえて見ているよりはめちゃくちゃな動きでも占い師を騙ってくれた方が良い。
それだけで十分市民側を混乱させることが出来るからだ。
また、下手に黒判定を出さずに、ずっと白判定だけで良い。特攻するのはある程度慣れたらにしよう。
そこまで出来たら、以下の点が初心者の破綻しやすいミスなので、ステップアップする際に覚えてみよう。

  • 初日占いを忘れる
初日占いが設定されているにも占いCOと同時に占い結果を落とさない。
また、初日占いが白のみの設定なのに、初日から黒を出してしまうケース。

  • てっきり対抗の占い結果について触れる
君が真占いを騙っているなら、当然ながら他人には占い能力がない前提で話さなければならない。
「対抗さんが○○を占ったから私も○○を占ってみました」なんて発言は突っ込まれ易い。

  • 自分の白を守らない
これはかなり多い。一度は誰もがやっちゃうミス。
自分が占った白が吊られそうになっているのに助け舟を出さないこと。
あなたが占った白を吊るのは、あなた目線では大変無意味な行為であるはずだ。
真占いなら当然ながら止めに入るはずで、真占いを騙るあなたも同じように行動しなきゃいけない。
自分が占った白の名前を忘れてしまった、なんて無様なことがないように!

  • グレーに置く基準がおかしい
これもよくあるミス。
例えば、LW盤面であなたが適当な市民に黒を出したとしよう。
つまり、あなた目線では最後の狼を占いによって見つけ出したと主張するのだ。
それなのに、他の市民を疑ったり懐疑的な質問をするのはおかしい。
何故ならLWが見つかったのなら、その人以外はあなたにとって全員市民側だからだ。
黒を出した相手を吊ればゲームは終わり。ということを主張しないといけない。