スマートフォン用アプリ「人狼ジャッジメント」のwikiです。

説明

妖術師。賢者の居る部屋に居ることが多い。夜中に誰か一人を占うが、相手が人狼かそうでないかは元より、役職まで知ることが出来る。
知ることが出来るのは当然自分のみなので、占い結果を見たらそれを他の者に伝え、信用してもらう必要がある。
早い話が狼サイドの賢者であるが、狼サイドと言うだけあって賢者と比べた時に違う所が2つ存在する。

賢者との違い1)妖狐呪殺について

大きな違いの1つとしては、妖術師は妖狐を呪殺することは出来ない。
このためもし妖狐を見てしまうと、それを呪殺することが出来ないばかりか、妖狐側に自分が妖術師であるとバレてしまう事がある。
このため妖狐を見てしまった時は占い結果を騙る必要が出てきてしまうため、注意が必要である。

賢者との違い2)初日占いについて

もう一つの大きな違いは、部屋のルールで初日占いが『ランダム白』と出ている場合、それを無視することが可能である。
初日占いありの場合は、ゲーム開始直後にランダムで占い結果が出てしまう点は他の占い系の職と変わらないが、
妖術師の場合は黒を初日から見てしまう事がある。
初日占いは2日目以降の占いと違い、意図的にピックアップできるものではないため、
初日に黒を見つけることが出来れば他の日に囲うよりも城であるという事実に信ぴょう性を持たせることが可能である。

立ち回り

特殊役職などを除いてスタンダードに考えれば、人狼ゲームは基本的に『真確定の占いが生きていれば必ず勝てる』ゲームである。
占いが毎晩一人づつ判定していくので、算数で考えれば真占いが生きている限り狼や狐は必ず敗北する。(圧迫と言う)
つまり、言い換えれば占い師や賢者を騙れる妖術師が生きて真目を獲得していれば、狼側が撒けることは少ない。
こちらは狼サイドの賢者なので相手の役職をズバリ言い当てることが出来る点は賢者と変わらない。
必要な時に役職をズバリと言えて、時には結果を騙りつつ器用に立ち回っていくことが必要となる。

気をつけるべきこと

ほぼ占い師と同じ。
但し、賢者騙りの場合は基本的に「○○さんの役職は何だった?」と聞かれることになる。
例えば狩人を占ってしまい、素直に「○○さんは狩人だったよ」と伝えるのは時と場合によっては愚策となる事がある。
そういった場合はあえて役を伏せたり市民であると伝えるなどして、時には市民のみならず仲間=人狼サイドをも騙す必要もあるということを覚えておこう。

テクニック

妖術師になった場合、注意すべき点は占い師や賢者よりもはるかに多く、細心の注意を払う必要が有る。
真目を勝ち取るためには敵の市民勢だけではなく味方の人狼たちも騙していくことも必要なのである。
以下にその際のテクニックをいくつか紹介する。

占い騙り

占い師がいる時に取ることが出来る戦略。
基本的には占い師をCOして人々を見ていくことになるので、占い師としての真目をいかにしてとるかが重要となる。
狼や狂人の占い騙りとの違いは、何と言っても相手の役を直接見ることが出来ると言う事。
そのため相手の役職が狩人や罠師であった場合、黒出しをして吊ることが出来れば人狼サイドも立ち回りやすくなり、勝ちに向けて大きな前進となる。
また、賢者が場にいる時は賢者をあえて確定させることで狼の標的も必然的に賢者へと向くため、賢者と間違われて噛まれることも少なくなる。
ただし言い換えればこれは賢者が最初からフルパワーで動けてしまうと言う事にもなるので、守り系の役職を一刻も早く釣るか噛ませるかしないと人狼サイドが壊滅しかねないので注意が必要である。

賢者騙り

恐らくもっともオーソドックスな戦略。
賢者をCOして賢者のようにふるまいながら動くことが出来るため、基本的に妖術師は賢者の真目を取りつつ邪魔者を排除していくことになる。
注意点等は基本的には占い騙りと変わらないが、こちらは賢者の対抗となるため真賢者の動きを阻害することが出来る。
言い換えれば真目があまりにも高すぎると狼からも噛まれてしまうため、この点については注意が必要となる。

身内切り

あえて人狼陣営の人物を黒だし・役バレさせて釣らせることによって占い師・賢者の真目を上げる作戦。
対抗する占い師や賢者の真目を下げて釣らせることが可能であるが、噛まれやすくなるという大きな欠点を持つ。
このため身内を切る時はどの役職をばらすかと言う事を決めておく必要が出る。
妖術師としては、狼陣営の内切り捨てやすい役職は狂人、黒猫、狼少年などが挙げられる。
あとは身内ではないが未覚醒の呪われし者や大狼の居る部屋における市民なども身内義理の主な対象となる。
特に黒猫は見つけたら黒猫ですと言ってしまえば、釣れれば市民側が一人道連れ、そうでなくても黒猫は噛まれなくなるので、黒側の貴重な票を1つ噛まれずに保管しておける。
黒猫が生存していれば終盤のPPの際に貴重な1票となるので、ほぼ切り捨ててしまってもよい。

役バラし

真目争いに敗れて釣られてしまう事が確定した時の行動。
釣られてしまうと賢者が確定し好き放題されてしまうため、最後っ屁として今までに見てきた人の役職を全部ばらしてしまってから釣られて退場するというもの。
当然この行動は狼側にとっての貴重な情報源となるので、狩人などの守り系の役職を見ていればバラしてしまって噛めるようにしてしまおう。
あるいは、役をばらしていく中で黒側の人間をあえて市民勢として『役バラし騙り』をすることで狼側の白目を上げていくことも可能。
ただしこれをすると当然ながら対抗が真確定するので、あえて役バラしをしないまま黙って釣られると言うのもまた一つの手である。

妖術師CO

主に狐の居る部屋で行う行動。
狐を見てしまった時にあえて妖術師をCOしてコイツはキツネですと言う事で、狐と自分とで等価交換をする行動である。
当然妖術師が退場すると狼側には不利になるが、狐がラスト1匹でありそうな時とかに決死の覚悟で暴露してしまえば、
『妖術師は呪殺が出来ない』ため信用してもらえやすくなり、狐を処理しやすくなる。
その際は他の市民陣営の役もばらしてしまえば妖術師としての真目も上がるため、残された人狼たちも動きやすくなるだろう。

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