狩人COのタイミングはよく考えよう。例えば、初日に処刑されそうだからと言って、安易に狩人COして処刑を回避するのは不利に回る場合もある。
例えば11人程度の平和盤面では護衛はほぼ占い一択だが、運悪く初日に狩人が露見してしまうと占い師は最大でも2回しか占えない。(狩人⇒占い師と襲撃される為)
ケースによっては、何も言わず処刑されて人狼に『狩人が占い師を護衛してるからまだ襲撃は出来ない』とプレッシャーを与える方が良いこともある。
また護衛先についてもよくよく吟味して決定しよう。もっともオードソックスなのは占い師か霊能者を護衛し続けることである。
理由は、何の能力も持たない市民らより、人狼を追い詰める能力を持つ役職者の方が襲撃される可能性が高いからだ。
しかし、『役職者は護衛がついていると思って、人狼は襲撃して来ないだろう』と読み裏をつく戦術もある。『変態護衛』とも呼ばれる。
『変態護衛』が有利に働くのは以下のようなケースだ。
説明:
スタンダードルール、9人構成とする。
占い師と霊能者は1人づつしか出ず平和構成。
1日目昼⇒あなたは自分が白であること知っている。初日占いで市民Aを占い師が占って白が出た為、白確定。その日は市民Bを処刑。
1日目夜⇒あなたは市民Cを変態護衛する。人狼もCを襲撃した為に護衛成功。あなた目線でCの白が露見する。(人狼は人狼を襲撃出来ない)
2日目昼⇒あなたは狩人COし市民Cの護衛成功を発表する。また霊能者は処刑した市民Bが白だったと明かし、占い師は狂人を占い白だったと発表する。
この時点で生存者数は8人なので、縄の数は3である。グレーは2人しかいないので狼は詰みである。
※詰み回避の為に人外が取ってくる戦術としては対抗狩人COして別のところで護衛成功を主張するなどだが、かなり旗色は悪くなる。
分かり易くする為に一番キレイな流れを例にしたが、上記のようなケースでは即座に狩人COした方がいいという事も覚えておこう。